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伊賀上野お散歩

Walking
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昨日は天皇誕生日ということで、一日お休みの日となりました。いつもの土日ではなく水曜日のお休みということで、ちょっと郊外の方へお買い物へ出かけることにしました。何故水曜日?土日は人出が多いこともあり、コロナの関係で、嫁さんがあまり人ごみをウロウロしたくないということで、土日以外のお休みに一緒に出かけることが多くなっています。そこまで気にする必要はないとは思うのですが、こればっかりは個人の感じ方の違いなので、意見は尊重したいと思います。

イオン伊賀上野店

私たちのお出かけの行動パターンはいつも大体同じで、車に乗る直前に以前にどちらへ行ったかを考慮しながら東西南北どちらへ行くかを考えて、運転し飽きたところでお買い物をして、その近所をウロウロお散歩するというのがお決まりのパターンです。今回は東の方に進路を取り西名阪を東へ2山超えて飽きたところで地道に降りて、近場のスーパーマーケットはないかなと周りを見渡したらイオンの看板を発見。ということで今日のお買い物はイオン伊賀上野店となりました。少し離れたところにイオンタウン伊賀上野店もありましたが、こちらはイオンタウンではないほうのイオンでした。

駐車場へ入庫するときにチケットを取ることはありませんでしたので、無料であるということがわかりました。自宅を出発する時に、”今日は寒いねぇ” と言いながら車に乗り込みましたが、ここは2山超えた三重県伊賀上野市、輪をかけて寒かったので、上着を羽織って店内へ入ってゆきました。でもそれが正解でした。普通スーパーマーケットに入店すると、内部は冷房が効きすぎているか暖房が効きすぎているかのどちらかなのですが、こちらでは外気がそのまま取り込まれているような感じで、店内でも同じように “やっぱり今日は寒いねぇ” と言いながらお買い物を済ませました 🙂

茅町駅

全く初めての街でしたので、どちらに行こうかと思案していると、すぐ近くで電車の走る音が聞こえます。初めて見る塗装がされた電車はちょうど発進するところで、そこに駅があることがわかりました。ただ、駅舎がないねぇと言いながらも近づいてゆくと、踏切のところにあるポイントのすぐ向こうにホームが1つある小さな駅のようでした。

とりあえず線路沿いにえきがあろうと思われる方向へ歩いてゆくと、小さな駅舎があり、”茅町駅” と看板が上がっていました。まだ乗ったことはありませんが、伊賀鉄道の駅だそうです。

茅町駅からイオンと離れてゆく方向へ歩いてゆくと、この辺りのメインストリートと思われる道路に遭遇。道の両側には昔の家屋を模した作りの電気屋さんや床屋さん、酒屋さん等々、伊賀忍者が出てきそうな雰囲気があり、人出の多い観光のシーズンだと、もっと楽しいのだろうと想像できました。

銀座二丁目?

銀座二丁目?どこか他のところで聞いたようなバス停の名前です 🙂

観光で訪れる人が使うのでしょうか・・

忍者市駅

人のにおいのする方向へ来たのが正解のようで、お城が見える駅前ロータリにやってきました。奥に見えるのが伊賀上野城で、こちらはその最寄りの上野市駅、人呼んで、忍者市駅だそうです。

駅の改札口近くまでやってきましたが、5時を告げるオルゴールも鳴ったことだし、伊賀上野城まで歩いてゆくのもこれまで以上に歩かないといけない雰囲気なので、ここでイオンに戻ろうと決めて、戻る道を調べようと地図を見てみました。目の前に電車が走っていますので、歩いて帰るか電車で帰るかの2択です。

松尾芭蕉

歩いて帰るにしても、同じ道を通るのは面白くないので、どうしようかと見ていると、芭蕉翁生家の文字が目に入る。芭蕉翁とは言わずもがなの松尾芭蕉のことで、文字通り生家が保存されているそうなので、見て帰ろうということで線路の反対側を東に向けて歩くことにしました。

忍者列車

とりあえず駅の時刻表も見てみると、忍者列車という文字がある電車とない電車が入り混じって運行されているようでした。残念ながら忍者列車に乗るには相当待たなければならないことからあきらめがついて、線路の反対側に渡って歩き始めました。ここに泊まっている電車は忍者列車と忍者列車の間の普通の電車です 🙂

国道163号

この道沿いに10分ほど歩くと、芭蕉翁生家に到着します。三重県なのに普段大阪でよく見る国道25号や国道163号の文字 🙂 道は続いてるんですねぇ・・・

銀座に続いてまたもや、今度は赤坂です。この辺りは全体的に丸の内と呼ばれており、伊賀上野城のある上野公園の周りには東京の山手線沿いでよく見る地名や駅名が良く目につきます。

芭蕉翁生家

こちらが生家に建てられている石碑です。

芭蕉が故郷を思う気持ちを読んだ句だそうです。

芭蕉翁生家とされる場所は結構広いので、全てがそうなのかはわかりませんが、目の前に見えるは釣月軒と銘が打たれており、調べてみると、最初の句集を執筆したところだそうです

訪れたときは、5時を過ぎていたからか、観光シーズンでなかったからなのか入り口は閉まっていました。日も暮れてきたので、そろそろ帰路につくころ合いと思います。

芭蕉翁生家から南下するように歩き始めると、懐かしい匂いのする街並みを通り抜けてゆきます。

最初に見た茅町駅を最初とは反対から見ることになりました。

伊賀越

イオンのすぐ脇には伊賀越というお店があり、お醤油のいい香りがしたのでついふらりと立ち寄ってしまいました。中にはお醤油、お味噌、お漬物など、大豆に関連のある商品がずらりと並んでいました。

忍者専用

残念ながら忍者ではござりませぬゆえ、購入は差し控えさせていただきました 🙂 その代わり、一般人向けのお醤油と出汁醤油をお買い上げ 🙂

最後に一緒に来てくれた嫁さんにバレンタインジャンボを10枚プレゼント。バラで10枚なので、連番より楽しみが長続きします 🙂

さて、おうちに向けて帰りましょう!

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