この前の日曜日は10月５回目の週末で、私の通っているスポーツジム HOS ではテニスはお休みの週でした。私が休んだわけではなく、月４回までとなっているので、必然的に５週目はお休みとなるのです。以前男旅に登場した友人も同じスポーツジムに通っているので、私と同様にテニスはお休みでした。その日は HOS 対外イベントとしてバスケットボールの試合が行われる予定で、お世話になっている近所の整骨院で仕事をしている方が出場される試合だったので、２人で数試合応援した後、我々は昼呑みになだれ込もうという算段をしていました。なんという贅沢なのでしょう 🙂 普段は仕事帰りに今日も疲れたなぁ。。。と真っ暗になってから飲み会が始まるのですが、日の高い真昼間からジョッキ片手にバスケやテニスの話で盛り上がりました。結構飲んだつもりでもまだまだ日が高く、彼が帰宅する前に酔い覚ましのコーヒーを一杯飲んで自転車にまたがろうとしたときに私の自転車の前輪がパンクしているのが発覚。よく見てみると、画鋲が刺さっており、空気も完全に抜けてしまっておりペッタンコ。 ガビョーン 🙁 それを見ていた彼がすぐ近所の自転車屋さんにパンク修理に行こうと付き合ってくれました。その自転車屋さんは街の自転車屋さんで、私の自転車もそのお店で購入したものでした。”私の自転車” と、いかにも自分のもののように言っていますが、実は嫁さんの愛車で、何をするにもまたがって行くので、パンクしたままだと速攻で困ってしまいます。
自転車屋さんのご主人は少々無口な部類の方ですが、大変人当たりの良い方で、自転車に関してわからないことを質問すると口数は少ないけれども的確に答えてくれて、ナルホド。。ナルホド。。と教えられることばかりでした。私の自転車の修理を待っている間彼は何をしていたかというと、自転車屋さんの入り口のすぐ脇にある無料の圧縮空気入れで、タイヤに空気を入れていました。空気も入れ終わって店の中に入ってきたのはいいのですが、しばらくすると、バァーーーーーーーーーーーーン！！と乾いた銃声。かと思いきや、空気の入れすぎで前輪が大爆発。すぐそこで起こった安倍さん銃撃事件の記憶も残っていたので、私は思わず頭を抱えて姿勢を低く構えてしまいました。
お店のご主人曰く、”あぁ、入れすぎやな。。。” と的確なご意見 🙂 症状は、タイヤの針金が吹っ飛ぶほどの重症。。飛び出した内臓をきれいに取り払う大手術を行って新しいタイヤとチューブへの取り換え。我々２人のチューブ修理や交換をしている1時間弱位の間にも数人のパンク修理のお客さん。見る限りなかなかの繁盛ぶり 🙂 私のパンク修理が 710 円、彼のタイヤとチューブの交換が四千数百円、痛い出費となってしまいました。
”あぁ、入れすぎやな。。。” の言葉は爆発したから言える言葉であって、どれだけ入れたら十分かは素人に判断は難しいと思います。よくガソリンスタンドにある車用の空気入れは圧力のメータが付いているのでどれだけ入ったかは数字でわかるのですが、この自転車用の空気入れにはメーターが付いていなかったのか、彼が付いていることを認識できなかったかで、入れる本人の勘が頼りだったようです。加えて、自転車のタイヤの空気はしょっちゅう抜けてしまうので、しばらく大丈夫な様にと考えた結果ガメツク入れすぎたので大爆発となったようです。
ご主人によりますと、車の場合はドアを開けたところに適正圧力が明記されているのですが、自転車の場合はタイヤに直接少々見にくい字で書かれているとのこと。知らないことだらけですね 🙂 仕事柄、友人と言える人は外国人ばかりで、なかなか自転車に乗る機会はなかったのですが、近場の友人ができてからは嫁さんと取り合い状態になることもしばしば。昔ながらの手動の空気入れがあるのですが、雨ざらしでホースが劣化して空気漏れが発生して使用不能。自分専用に自転車１台購入を、少なくとも爆発しない空気入れの検討する必要性を考えている今日この頃でした 🙂
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