オリックス対マリンズ

つい先日、28年ぶりとなる完全試合を達成した千葉ロッテマリンズの佐々木朗希投手が大阪で試合をするということで、友達と京セラドームへ出かけてきました。よく連れ立って飲みに行く寿司屋の大将も野球が好きということで、都合３人で野球観戦となりました。完全試合達成の次の登板でもほぼ完全試合かと思われる素晴らしい投球を披露し、記録更新をかけた今回の登板となりました。もともとの言い出しっぺは、私の友人で、漫才のような会話ののち、約束の日を迎えました。

試合開始は 13:00 からでしたが、大将は腰が悪く、歩くのが遅いということと、早めに行ってイオンで食料調達してゆっくりしようということで、１１時前の電車で出かけてゆきました。阪神電鉄ドーム前駅までは電車で３０分くらいの移動ですが、雨の中の大将の移動速度を考えるとこんなものかな？ということで早めに出かけてゆきました。

京セラドームのすぐ横のイオンは、野球観戦の腹ごしらえにはうってつけのお店で、駅から球場に移動する道すがらに好きなものを買いだしてゆくことができる感じで、品ぞろえもほぼ完ぺきといえる充実ぶりです。ただ、ドームへの酒類の持ち込みには制限があり、呑兵衛にはちょっと出費の大きいイベントとなります。球団や、球場の掲示では、食べ物の持ち込み自体できないように書かれていますが、経験から食べ物自体を入り口で没収されることはなく、そのまま持ち込んで食べることができました。明らかに持ち込めないのは、危険品とみなされる瓶や缶、冷凍品あるいは７５０ｍｌを超えるペットボトルやクーラーボックスの持ち込みはできないようです。お出かけ前に一読の必要があるようです。

イオンでうろうろ買い物をしている間、大将はというとカートの後ろをゴソゴソとついてきておりましたが、大きなイオンということもあり、また弁当関連売り場も大きいことから徐々についてこれなくなり、座れるところを探して待っていてもらうことにしました。私たち健常者だけだと気づかなかったことだと思いますが、腰を下ろして休めるところは、基本探さないとないような気がします。移動中も、終始エスカレータやエレベータを探すこととなりました。電車のホームから球場ゲート内まで段差はエスカレータかエレベータで何とか移動できましたが、たぶん一般人に邪魔にならない位置に作ったような感じで、いまいち便利に使うことができませんでした。ただ、案内はあちこちに書かれていましたので、迷うことはなかったと思います。何度か遭遇したのですが、一般人には不便なはずのエレベータが、明らかに健常者で一杯で乗ることができず、”先に行ってください”と笑顔で頭を下げることが何度もありました。勿論、なぜ乗る必要のある私たちが笑顔で頭を下げなければならないかはわかりませんでしたが 🙂

この試合での一番のポイントは、佐々木朗希投手が前回の登板に引き続きどこまで記録を伸ばせるかということでしたが、一回先頭打者に初球を叩かれ、あっさりと出塁を許してしまい、いきなり ”マ～ジか～！!” 状態での観戦となってしまいました。試合開始前に腹ごしらえは完璧でしたし、試合はいまいちでしたので、もう、ビール攻撃しかない！ということで、目の前を通る酒類の売り子さん（愛称はあるのでしょうが、思い出せません。。。) からビールを購入。その後もプラカップが空になるたびに酎ハイだ、ビールだと目が合うたびに追加購入。お財布にやさしくない一日となり、結局試合終了後に 6500 円は高く感じる試合となりました。大将、今度は甲子園に行きやしょう！

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